非がんの疾患への適切なケアの方法を学ぶ為に、非がん患者の緩和ケアについての講義を行いました!

秋の季節が深まりつつある9/14(土)の午前中、看護師向けと題し在宅療養・訪問看護サービスの質の向上を目指すスタッフ向けに第4回ソフィアメディセミナー「非がん患者の緩和ケア」を実施し、約60名の方にご参加いただきました。

今回講師を務めたのは、GPクリニック自由が丘で院長を務められている斉藤 康洋先生です。

■本日の内容■

①当院・世田谷区の在宅医療
②非がんの緩和ケアの現状
③非がん疾患の基礎知識と症状緩和
④病診連携
⑤意思決定支援
⑥多職種連携

まず、非がん患者の緩和ケアの世界動向について説明してくださいました。1990年の英国のRSCD研究や1995年の米国のSUPPORT研究を参考に、日本では2007年にがんの緩和ケア研修会としてPEACEプロジェクトが発足し、以降非がんに関するガイドラインが整備されました。

次に非がんの具体的な症状へのケアの方法についてご講義下さいました。例えば心不全や呼吸不全、認知症が主な症状として挙げられ、医師の斉藤先生による各症状への適切なケアの解説を受講者の皆様は真剣にメモを取っている様子が見受けられました。

また、病診連携についての話では入院医療とび在宅医療の目的の違いについて触れ、入院医療から在宅医療へ移行した時点で治療や延命よりもQOLを維持しつつ看取ることが目標となっている為、患者の意思を最大限尊重してご自宅で快適な生活を送れる支援が出来ることを優先的に考えるのが大事であると仰いました。

最後に、まとめとして非がん患者の緩和ケアでは地域の医療・介護・福祉資源を活用し長期的に伴走する作業であることを意識し、看取りへの過程でも丁寧に本人の最善の利益を意識して意思決定支援を行っていく必要がある為、ご家族や本人のご意向を傾聴することが大切であると教えてくださいました。

医療現場の最前線で働かれており、往診医である斉藤先生の最新の知見に基づいた貴重な講義はとても学びの多いものになったと思います。
是非、本日学んだことを明日からの訪問に活かしていただければと思います。

お客様・地域の皆様から信頼し続けていただけるよう、様々な研修を実施してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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