平成29年度第3回ソフィアメディセミナー『創傷ケア』

開催日:7月22日(土) 9:30~12:00
講師:鈴木 由加 先生(千葉県循環器センターICU看護師長、皮膚・排泄ケア認定看護師)
https://www.pref.chiba.lg.jp/junkan/index.html

研修にご参加いただきました皆様、暑い中お越し頂き、誠にありがとうございました!会場の狭さやスライドの見にくさなど、ご不便をおかけした面もありましたが、研修そのものについては、とても学びの深い内容だったとの感想を多数いただき、企画側としてもうれしく思っております。
本研修で学んだことを、ぜひ一つでも実践の中で活用していただければ幸いです。

【研修を企画するにあたって】
ここからは、少し研修について触れたいと思います。
今回、「創傷ケア~基本から応用まで~」というテーマで、在宅で必要な創傷治癒の基本から応用までを学ぶという研修目標のもと、①創傷治癒経過について知る ②基本的なケア方法および在宅でも可能な方法について考えるという観点でお話いただきました。

講師の鈴木先生は、現在病院で勤務されていますが、訪問看護師に同行するなど、以前より訪問の現場でケアに携わっており、そのため、私たちが日ごろ感じている在宅ならではのジレンマについても詳しく、研修の打ち合わせの段階から“あるある話”で盛り上がりました。

「教育・研修の最終目標は行動変容」と言われているように、ただ知識を学ぶ研修で終わらせるのではなく、基礎を学び、それをどう現場に活かしていくか考えるきっかけづくりの場に、そして皆様の引き出しが一つでも増えるように、という想いでお話いただきました。

【今回のポイント】

2時間半という短い時間の中で、かなり内容の濃い研修になりましたが、ポイントを以下にまとめてみました。
●いろいろな創傷の種類や皮膚状態があるが、その原因がどこからきているのか、患者様の生活を見ることができる訪問看護師だからこそ分かることもある。また、患者様の抱えている疾患や状態から起こりうるものを想像できる力をつけよう
●「傷は湿潤環境で治る。健常皮膚は浸潤させない。」という基本を忘れない
●何の目的でその処置の指示が出ているのか把握し、そして効果が得られていないと感じたら、きちんと医師に相談する勇気を持つ
●スキンケアは基本に忠実に「洗浄・保湿・保護」をセットで行うこと。スキンケアがしっかりできれば予防にもつながる
●看護だけで完璧を目指すのではなく、多職種の力を借り連携することが重要である

【今回の研修を受けて】
先生のお話の中には、創傷ケアを通しADLやQOLが向上したという事例などもあり、ただただ傷を治すだけが看護でないことを改めて実感した研修でした。
 

文責:訪問看護エデュケーションパーラー 看護師 福田

 
 
 
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