はじめまして。
1月1日、ソフィア訪問看護ステーション光が丘に入職しました、理学療法士の岡田紘平と申します。
前職は総合病院で働き、急性期から回復期、外来と幅広い方のリハビリを行う他、後輩の育成や採用広報を兼務してきました。
組織開発に興味があり、俗に言うビジネス本をたくさん読み、組織におけるvisionやmissionの重要性を学びました。
私たちのmissionは『英知を尽くして「生きる」を看る』です。
入職が決まってから、ずっとこの言葉の意味を考えてきました。
私が今まで働いてきた病院という職場は、医療を行う場であり「生きる」というより、「病気」を看る感じ。
だからなのか、「もっと歩行中のここの筋力が~」、「膝の伸展制限が~」など、疾患や機能を主語に話をすることが多く感じました。
でも、在宅療養の主語は人であり、お客様になります。その人がどんな生活を、誰と、どのように・・・考えだすとキリがありません。
入社時研修で、この壮大なmissionにプレッシャーを感じている方もいらっしゃいました。
なんだか実行するのが難しそうに見えてきますが、簡単に言ってしまえば『人間』に興味があるかどうか、なのではないかと考えます。
そしてここからは私個人の解釈ですが、このmissionはお客様だけに向くものではなく、突き詰めていくと誰にでも当てはまると。
例えば同じステーションの同僚とか。「入社したばかりで大変そう」、「いつも遅くまで残っているけど、ちゃんとご飯食べてるのかな?」、「何か手伝えることないかな?」みたいに、人間のあらゆる部分が気になってくる感じ。
私の思う「生きる」を看るとはこんな感じで、全ての人に向くもの。そこを目指してこれから働いていきたいと思います。
問い合わせ先
岡田 紘平
ko-okada@sophiamedi.co.jp