看護師 まりの徒然日記①

 はじめまして。元訪問看護師の麻里(まり)です。もともとはステーションで訪問看護師として働いておりました。現在は、看護師の経験を生かしながら訪看運営会社の人事部に所属し、看護師採用などに携わっています。ですが・・・オフィスで働いていると急に現場が恋しくなってきたりするわけで(笑) 

 今回は当時を思い出して、大変だったけど楽しかった、「看護師あるある」な日々を綴ってみようと思います。

 5月も後半、もうすぐ梅雨ですね。私たち訪問看護師は電動自転車でお客様のお宅を回るのですが、天気に恵まれない日は正直とっても大変です。朝から雨降りの日は、皆さっそうとカッパをまとい、訪問バックをビニール袋に入れ、サンバイザーを雨除けに装着し、レインブーツを履いて出発します。お客様のお宅に到着したらカッパを脱いで爽やかにお宅へ入っていく。入職当時、この一連の動作を先輩ナース達が軽やかにこなしているのを見て、なんて格好いいんだろうと思いました。待っているお客様の元へ向かう姿、晴れの日も雨の日も変わらないスタンス、格好いいです。「今日は天気が崩れそうね」「にわか雨があるかもね」など、天気予防はステーション内でもよくチェックし合っているのですが、ここ数年はゲリラ豪雨と呼ばれるような突然の集中豪雨が発生しやすく、これにはなかなか悩まされました。

 —ある日のこと。訪問の移動中にザーッと雨が降ってきました。カッパは持っていない、次のお宅まではあと3,4分かかる、とりあえずお店の軒先に退避させていただき、しばし雨宿りすることに。しかし一向に止む気配のない雨。どうしよう、焦って鼓動が高鳴ります。そのとき思い出したのが、訪問バックの中のアレです!そうだ!アレを被るしかない!!私はいつも訪問バックの中にビニールのゴミ袋を1枚入れてありまして。ゴミ袋というと聞こえは悪いですが、訪問バックを直接床に置けないような状態のお宅ではゴミ袋を下に敷いたり、便汚染がひどい場合の処置シーツ代わりに使ったりと、訪問には持っておくと便利な一枚なのです。そのとっておきの一枚を取り出してハサミで頭と腕を出すところを切り、被りました!さあ、もう迷いはありません!お客様のお宅へ急ぐのみ!!お客様、颯爽とゴミ袋を被った麻里が伺いますから待っていてくださいね〜!!やっぱり、なにかと便利なゴミ袋なのでした☆

人事職(元訪問看護師)  麻里 陽子
http://recruit.sophiamedi.co.jp/