ある訪問看護師のつぶやき①【看護師の原点】

はじめまして、看護師の佐藤です。

「どうして看護師になったの?」皆さんは何度聞かれましたか?どんな看護師になりたいですか?なんて答えていますか?そして今「白衣の天使」になっていますか?

img_1876小さいころ憧れた看護師さんのようになっていますか?さらには・・「歌って踊れる看護師」になっていますか?これって何だったんでしょうね!私は未だに言っていますが。看護学校の先輩から後輩へ引き継がれるフレーズですよね!! きつい実習や国家試験の勉強の合間に息抜きをしながらそう言って笑っていましたね。ある意味「本気」で・・。
そういえば少し前の芸能ニュースで、人気の女優さんが今の仕事がだめになった時のためにナースの勉強してますって、賛否両論、話題に上がっていましたっけ。これぞ「歌って踊れて演技もできる」理想の、「女優なナース」ですよね。他にもいますよね、シンガーソングライターナース・・実現してる!

さてさて、新しい白衣を身に着けド緊張の社会人初日、私たち同期数人は当時の“婦長”から「私はカスを掴みたくありません!!」と言われてしまいました。新人に奮起してほしいという思いを込めて(・・たぶん、きっと‥そう・・)おっしゃった言葉だと受け止め、「カスにはなりたくない」という一心で新人時代を過ごした記憶があります。あれからウン十年、折に触れこの婦長さんのこのお言葉を思い出します。今の私は「カス」にはなってないか、自問します。

変化する世の中の風潮や、教育・生活環境の違いを感じながら、後進を育てる立場になり、苦労しているのは私だけではないはずです。私たちをご指導下さった諸先輩方のほうが、こんな私に手を焼いていたのかと思うと申し訳ない気持ちになります。「病気で辛いときに支えてもらった、勇気をくれたやさしい看護師さんのようになりたい」当たり前のようで実は当たり前ではないのです。そう、素敵な感性が伴ってなければなれないかも。どうしたら痛みを少なく採血できるのか?、患者さんにとっての受ける治療やケアのベストは何か?ご家族のケアは?「ケアを必要としている方が求めているものは何か」を常に考え行動する人。患者様、ご利用者様、お客様が主体、と様々な場面で言われていますが、これって実はとても難しいことだと思いませんか?技術を伝えるのはもちろん大切ですが、「こうしてほしい」に気付き実行して、「○○さんに担当してもらってよかった」と言ってもらえるスタッフを育てる必要があります。

そういえば、俳優さんや歌手の人は感性豊かって言われていますよね?感動しますよね?「共感」とか「寄り添う」とか当てはまりませんか?「歌って踊れるナース」を目指すのは正解かも!! でも、感性って目に見えないし測れない・・。続きは次回に。

ナースを目指す方や新人ナースの皆さん、リーダーナースさん、同年代のナースさん、もちろん、歌って踊っているナースさんもぜひ、こちらのパーラーで一息つきながら、いろいろな思い、ぶっちゃけトークなど語り合いませんか?お待ちしています!
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訪問看護師:なおこ