≪介護予防で生きいき楽しいシルバーライフ ! ①≫

皆さん、こんにちは、ソフィアメディ(株)本部所属看護師の白井と申します。私は在宅訪問が事業の中心の会社の中で、要介護になっていない一般のご高齢者に対する介護予防教室の運営を担当しています。
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弊社では、平成18年度から行政より介護予防事業を継続受託していますが、介護予防の定義は、「要介護状態の発生をできる限り防ぐ(遅らせる)、要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐこと、さらには軽減を目指すこと」。とあります。
※厚生労働省 介護予防マニュアル(改訂版:平成24年3月)について→http://www.mhlw.go.jp/topics/2009/05/tp0501-1.html

現在、介護予防教室では管理栄養士、歯科医師、理学療法士などの専門職の方々と協力し、介護状態にならない為の、運動機能向上、口腔機能向上、栄養改善、認知症予防の4つの内容を7回~12回のコースで講座を開催しています。地域包括支援センターや行政が教室参加の窓口となり、数年前と比べ介護予防事業も多くの地域住民の方に知られるようになったと思います。また、本年から本格的に参加対象となる範囲が広くなったこともあり(地域包括ケアシステムでの日常生活支援総合事業内に組み込まれた→http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000074692.pdf)、申し込み開始からわずか2日で定員になる講座もあり、運営側の私としては嬉しい限りです。

本来は誰もが思っていることでしょうが、いくつになっても自分の事は自分ででき、やりたいことがやれて、自分らしく生きいきと生活できるのが一番理想的な老後と言えると思います。でも、実際には日々低下して行く体力と記憶力に不安を抱く人も多いのが現実。確かに、何もしなければ身体も頭も衰えていき、現状維持さえできない、というのが実際のところですが、介護予防教室では、その不安を取り除くための具体的な方法を講座の中でお伝えし、それを習慣として実践することを目指しています。『継続は力なり』といいますが、ごく簡単なことでも日常生活の中に取り入れ、それを一日5分、10分だけでも積み重ねていくことで3年後、5年後が大きく違ってきます。

2025年問題については多くの方がご存知とは思いますが、国の抱えている大きな問題であり、その時を迎えるまでもう10年を切っています。私たちは、草の根的な活動ではあるものの、介護予防事業を通して元気で意欲的な高齢者がもっと増えていくことを期待し、受講者の方々との新たな出会いを毎教室楽しみにしています。人生の先輩たちが向上心を持ち続ける姿勢に尊敬の念を抱くとともに、少しでもその力になれるように試行錯誤する毎日です。

次回は実際の介護予防教室内での、内容や方法、ポイントなどを解説しますね♪

                     ソフィアメディ(株) 介護予防事業担当
白井志穂 (看護師)