WOC通信♪ No.4「便秘の話~便秘の定義~」

こんにちは。今年最初のお話は便秘についてです。

なぜ便秘か…というと、皆さまの中にも便秘で苦しんだ経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。「毎日出るものが出ないなんて気持ち悪い」「おなかが張って苦しい」「食欲がわかない」「何だか気分がすぐれない」といった不調を感じたことはありませんか?

年末年始は、いつもと違う食生活になったり、帰省など慣れない環境で過ごしたりで便秘になりやすい状況が重なります。そろそろいつもの生活に戻りお通じの方も戻ってきたころかとは思いますが、記憶が新しいうちに一緒に考えられたらと思います。

まず初めに、皆様は便秘の定義をご存知ですか?RomaⅢの診断基準(国際消化器病学会)によると、以下のようになっています。
・排便回数が週3回未満
・硬便が排便時の25%以上
・用指的排便が25%以上
・努責、残便感、閉塞感がみられる頻度が25%以上
以上のうち、2つ以上の症状が、少なくとも3か月以上続くこと

この診断基準から考えると、3日間排便がないからといって、それだけで便秘とは言わないということになります。3日に1回でも、1週間に1回でも何の抵抗もなくすっきり出てくれて、残便感もなければ、それは便秘の定義からは外れるということです。そう、下剤を飲んで無理やり出さなくても大丈夫なんです!以外ですよね。

お通じは、副交感神経が優勢の時に出やすいと言われています。
便秘でお悩みの皆様、「また便秘だ(>_<)」と便に執着するより、3日間お通じが出なくても出るときにすっきりしっかり出るようであれば「大丈夫!」とストレスを溜めないことが大事ですよ!そして、ご自身がゆったりくつろげる時間を週に1回でも作ってみてください。
悩みが嘘のように解決するかも・・・。

とはいっても、やはり1週間以上でないと不安になりますよね。次回は、もう少し看護師らしくアセスメントできる「排便日誌」についてお話できればと思います。

それでは、後半日、がんばりましょう(^^)/~

 

皮膚・排泄ケア認定看護師
福田 夏香