STトピック⑥ 国家試験

皆さん、お久しぶりです。1ヶ月ぶりの投稿となりました。最近急に暖かくなったり、また寒くなったり、変な気候ですね。体調崩してないですか?お体にはお気を付けください。
さて、ちょっと気が早いですが、来月頭はひな祭りですね。最近のひな人形は昔ながらのものだけでなく、いろいろなタイプがあるようです。ディズニーなどのキャラクターを使ったものもあれば、ハーフ顔のもの(ちゃんと生まれなどの設定もあるようですよ)、ゴスロリ調のものもあるようです。気になる方は調べてみてくださいね。

閑話休題、去る2月18日(土)に、STの国家試験がありました。私も受験してきまして、合格していれば、4月から晴れてSTの仲間入りとなります。
そもそもSTの国家資格っていつ頃から始まったのでしょうか。

言語聴覚士法が制定されたのが今からちょうど20年前、1997年。そして、第1回国家試験が行われたのが1999年でした。今年は第19回です。現在のST登録数は2万7千人程度。同じセラピストのPT(13万人、)OT(7万5千人)と比べても、まだまだ少ないことがわかります。

さてSTの国家試験の内容ですが、どのようなものだと思いますか?
大きく分けて12科目と言われていますが、その中身は解剖学、生理学等の基礎医学から始まり、STの代名詞でもある失語・高次脳機能障害学や嚥下障害学などの専門科目、さらには心理学などなど、細かく分けていくと、40科目以上もあるんです!その中から全200問が出題され、試験が行われます。どこから出題されるかわからないし、ヤマをはるにも範囲が広すぎるし…。この勉強をしていると、今後医療に携わっていくには、その職種の専門科目だけでなく、幅広い知識が求められると、ひしひしと実感しております。
とはいっても、教科書上の知識と実際臨床現場で必要とされる知識には大きなズレがあるともよく言われます。実際私も実習中、教科書だけではわからないことが多々あり、実際の臨床現場に即した知識、経験というものの重要性を感じました。ですので、国試に合格するというのはようやくスタート地点に立ったということであり、これから本当の勉強が始まるんだ、ということですね。

今後ますます高齢化していく社会の中で、ただ技術があるだけではなく、お客様、患者様の立場に立てる医療従事者が求められていると思います。私もこれから経験を積んでいくわけですが、お客様、患者様に寄り添うことは忘れずに、接していきたいと思います。

教育・研修課
若尾