10周年記念特別企画
慢性創傷管理の基本から最前線まで
-急性期医療から地域までの実践-

このイベントは終了しました
開催日 2019年6月15日(土)
開催時間 13:00~17:00
場所 福岡コンベンションセンター 福岡県福岡市博多区石城町2-1
参加費 1名につき、9,000円(税込)
その他・追記・注意事項 ※定員になり次第締切らせて頂きますのでお早めにお申し込み下さい
協賛 アルケア株式会社・コンバテックジャパン株式会社
ケーシーアイ株式会社・メンリッケヘルスケア株式会社
スミス・アンド・ネフュー株式会社

【展示会】10:30~17:00まで協賛企業による展示がございます。

Ⅰ. これからの日本の医療の変化に応えるために看護が強化すべきもの
―特定行為研修制度を活用して、拡がる創傷管理―

講師
公益社団法人日本看護協会 看護研修学校
認定看護師教育課程 課程長 
溝上 祐子(みぞかみ ゆうこ) 氏

時間
【13:00~13:50】

概要
2025年に向けて、病院から地域へと医療体制の変化、そして、超高齢者の増加により、複数の慢性疾患を併せ持つ複雑化した疾病構造の変化が顕在化していきます。医療を必要とする方が地域の在宅、老人施設などさまざまな場所にあふれ、複数の疾患を持った患者の多くが褥瘡や慢性創傷管理を必要とするでしょう。国はこうした医療ニーズに応えるために「特定行為に係る看護師の研修制度」を推進しています。今、この研修を活かした看護師による高度創傷管理に期待が高まっています。
その正しい知識を知り、今後の看護師としてのキャリアアップにつなげましょう。

1.これから拡がる特定行為研修制度とは
2.高度創傷管理技術の活用で早く治せる褥瘡

 

Ⅱ. キズの治り方の基本にもどる

講師
神戸大学大学院 医学研究科 形成外科学 教授
寺師 浩人(てらし ひろと) 氏

時間
【14:00~14:50】

概要
キズが癒されることを「創傷治癒」と云います。ヒトは動物で最も高等な生物ですが、創傷治癒の観点では最も下等な生物です。多くの動物は「きずあと」なく治り、ヒトではきずあと(瘢痕)が残ります。それは、遺伝的素因に依るところが大きく、手術の上手下手で決まらない傾向にあります。今回は、創傷治癒の基本に戻り、本来のキズの治り方についての基本をおさらいしたいと思います。

 

Ⅲ. 創傷管理の基本-症例検討

講師
順天堂大学医学部附属練馬病院 看護部 師長 
皮膚・排泄ケア認定看護師
貴田 寛子(きだ ひろこ) 氏

時間
【15:10~16:00】

概要
褥瘡は医療・介護の様々な現場で遭遇することから、最も身近な慢性創傷だと言えます。褥瘡治療は、創傷管理に関する知識だけではなく、スキンケアや体圧・栄養管理、介護者への教育など褥瘡保有者の治療や生活に着目した知識や技術が必要です。そこで、本講では、日本褥瘡学会が策定している「褥瘡予防・管理ガイドライン」に基づいて、褥瘡に関する基本的な知識と技術を実際の症例を通して解説していきます。

1.褥瘡発生のメカニズム
2.褥瘡予防・発生後の基本的なケア
3.DESIGN-Rの評価方法

 

Ⅳ. 創傷管理の実際~症例検討~

講師
大阪府済生会吹田病院 看護部  副看護部長
皮膚・排泄ケア認定看護師
間宮 直子(まみや なおこ) 氏

時間
【16:10~17:00】

概要
超高齢化やそれに伴う慢性疾患等の増加により、医療の現場だけでなく、在宅や高齢者施設において、スキン‐テア(皮膚裂傷)や、褥瘡や下腿潰瘍など慢性創傷の保有者に遭遇する機会が増えてきました。そのため、看護師は、身体的・精神的・社会的観点から創傷を適切にアセスメントする知識と、治療を継続するためのスキンケア技術が必要不可欠となります。本講では、それらの知識と技術について、症例を通して解説していきます。

1.スキン-テアの症例
2.下腿潰瘍の症例
3.褥瘡の症例